入江倫成
株式会社 IPイノベーションズ ビジネス ディベロップメント パートナー

 今ICT業界の営業・プロジェクトマネジメントの現場では、人材の「質」重視の傾向にあると言えます。公開されている各種調査結果を見ても明らかですし、私が日頃の営業・コンサルティング活動で行っているお客様へのインタビューでも、それをヒシヒシと感じます。

 現場で結果を出し、活躍できる人材になるためには内定者期間に何を習得させればよいのか?

 今回は、人材の「質」が一層問われるようになる今後のICT業界において、内定者教育はどうあればいいのかという観点で情報提供できればと思っています。

内定者研修の見直し・充実化の必要性

 人材開発部の皆様にしても、この業界に就職する当の本人にしても、内定者研修期間(もちろん新人研修期間もですが)は、「研修」に十分な時間がとれる最初で最後のチャンスですよね。現場で活躍できる人材の「質」が求められる中で、その要望に比例してこの研修期間の重要性も高まっています。

 そういう流れの中で私は「内定者研修の見直し・充実化」を提案したいと思います。

 これまでの内定者研修は、私の経験上、「内定者間の交流」を意識した施策や「通信教育を受講させる」という、ある意味で学生の主体性に任せていたものが多かったと思います。確かに、4月1日迄は内定者といえども学生ですし、卒業論文や研究などに優先順位を置かせて、あまり負担を掛けたくなという状況配慮も必要でしょう。

 しかし、下記の図のように「現場の人材ニーズ」だけではなく、「内定をもらっている学生の意識(不安・期待)」を考慮すれば、「内定者研修の見直し・充実化」はそれほど現実を無視した考え方ではないと思います。要はバランスややり方の問題ではないでしょうか。


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