水木 さとみ
ホスピタリティー・トータル・カレッジ理事長

 ストレスに関する様々な調査報告、どの調査からも最も上位に挙げられているのが“対人関係ストレス”です。人と人との関係性のなかで、時には相手が理解できなくなってしまったり、嫌悪感や苦手意識を抱いてしまうことも少なくありません。

 私たちは、仕事をしていく上でも、日常生活の中でも、対人関係から生じるストレスから逃れることはできません。しかし、自らそのストレスを軽減していくことは可能です。

 今回は、やさしい心理学を交えて対人関係におけるストレスへの緩和に役立てて頂く事を願ってお話させていただきます。

人を正確に理解することは可能なのでしょうか?

 人を理解していくにあたって、果たしてどこまで正確に相手を把握しているのでしょうか? 私の講演では、ユニークなクイズを出して「人の認識の相違」についてお話しています。

 1枚の若い男女が写っている写真を見せて「この2人の関係は次のうちどれでしょう?」と、3つの選択肢から1つだけ答えを選んで頂きます。さらに、その選んだ理由も聞くことにしています。

(1)恋人同士
(2)結婚2年目の夫婦
(3)全くの他人