植田寿乃
キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント

男性管理職と女性が参加した研修で

 私は日立経営研修所で3年間、日立グループの管理職の人たちに対し、モチベーション・リーダーシップコース(2日間)という研修の講師を務めてきました。このコースは企業の中で管理職として重責を担っていく人の選択研修として位置付けられており、年間6~7回ほど開催されます。参加者は基本的に自薦または上司からの推薦による人たちで、25人限定で行われます。

 ほとんどの人は、管理職としての自負を持つと同時に、自分のモチベーションや部下のモチベーションに悩みや課題を抱えて参加しています。通常の階層別研修や、受講者を会社が決める研修とは異なり、受講生はとても積極的です。夜には初日の研修を踏まえながら、各自が抱える悩み・課題について2時間~3時間の熱いディスカッションが続く素敵なコースです。

 今回紹介するクラスは、男性24人、そして女性1人で構成されていました。残念ながら、このクラスに女性管理職が参加することはまだありません。研修ではいくつかのグループに分かれてディスカッションしますが、今回は2つのグループが「女性部下」というテーマを選びました。そして、そのディスカッションを踏まえ、各グループがそのテーマに即して翌日発表しました。