植田寿乃
キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント

70%以上が女性の意識格差を感じている

 女性の活躍推進の取り組みがなされていく中で、最近多くの企業で問題となっているのが、女性のキャリアへの意識やモチベーションに格差が広がっていることです。私の主宰する「女性と組織の活性化研究会(http://newo.jp )で9月に取り上げたテーマですが、いつもよりも多くのメンバーが参加し、49社という多数がアンケートに回答したことにも、各社が同じ問題を抱えていることが表れています。

 このアンケートでは、女性活躍推進やダイバーシティ推進の担当者の主観で、自社の女性社員のキャリア意識と、モチベーションについて聞きました。まず、女性社員全体のモチベーション・キャリアに対する意識格差があるかどうかを回答してもらい、そしてその格差が年代や生活状況(独身、既婚、育児中など)によって違うか、そして30代女性の中で格差があるかどうかについて尋ねました。その結果、いずれの問いに関しても、70%以上の担当者が格差を感じていることが判明しました。