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対人関係ストレス緩和法 (不安)〜周囲の目が気になったら

2009. 6. 26  水木さとみ

対人関係の中で、他者の言動がとても気になってしまうことはありませんか?

  • 自分はどのように思われているのだろう?
  • どのように評価されているのだろう?
  • 理解してもらっているのだろうか?
  • 認められているのだろうか?
  • 必要とされているのだろうか?

対人関係から生じる出来事から、そのことが気になり、夜眠る時にも、頭から離れず、考え込んでしまい、なかなか眠れなくなったことはありませんか?

そもそも人は、多かれ少なかれ、周囲(あるいは特定の相手)から、理解してもらいたい・認めてもらいたい・評価してもらいたいという欲求が根底にある生き物なのです。

このことは決して悪いことではありません。しかし、その欲求が強くなりすぎると、時に、自分らしさを失っていくことがあります。

他者から理解され、認められるためには、期待に応えなくてはなりません。期待に応えられているうちは自らの気持は安定しているのですが、期待に応えられなくなってしまった時、急に“不安”が襲ってくるのです。そして、その不安を打ち消すために、再び期待に応えようと頑張り続けます。

これで大丈夫だろうか、評価は得られているだろうか、必要とされているだろうか・・・と言ったことが気にかかり、次第に、相手の顔色や表情までもが気になるようになり、過敏に反応していきます。そして、そこには、常に不安がつきまとうのです。

何かを決断する時も「期待に答えられなかったらどうしよう」「結果が出せなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」「評価されなかったらどうしよう」「迷惑をかけてしまったらどうしよう」・・・・。

こうした不安から、自然に自らの気持ちや行動に抑制がはたらきます。

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コラムニストプロフィール

水木 さとみ

法政大学社会学部卒業後、1985年に日本歯科大学付属歯科専門学校で歯科衛生士を取得。アメリカ合衆国フロリダ州に在住、帰国後、各種心理療法を修得する。
1996年横浜市立大学医学部に口腔外科学専攻の研究生として入学。横浜市立大学医学部の精神医学講座で学ぶ。1999年に株式会社メディカルヒーリング研究所を設立する。
2000年に横浜商科大学人権問題・学生相談カウンセラーとして、2003年からは東京医科歯科大学頭頸部心身医学分野の臨床講師、日本歯科東京短期大学の外部特別講師として活躍。内閣府認定NPO法人アクティブ倶楽部理事、ホスピタリティー・トータル・カレッジ理事長に就任。
2005年に横浜市立大学より医学博士の学位を授与。現在は心理学・行動科学に基づくコミュニケーション研修・講演、ストレスマネジメント・アンチエイジングに関する研修・講演を一般・企業・医療向けに実施するとともに、心理に関連する各種企画の立案などに携わる。