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携帯型超音波診断装置「Vscan」の新機種、GEヘルスケアが発売

検査時間は60分から90分に、保証期間は1年間から3年間に

2012/07/17 16:05
小谷 卓也=デジタルヘルスOnline
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 GEヘルスケア・ジャパンは、携帯型の超音波診断装置「Vscan」の最新機種となる「Vscan 1.2」を2012年7月17日に発売する。従来機種の利用者の声を踏まえ、検査時間延長や画質向上、保証期間延長、操作性向上などの改良を図った。

 2010年10月に発売したVscanは、GEヘルスケア・ジャパンが発売した製品の中で最速ペースで国内販売1000台を達成するなど、好調な売れ行きを示している(関連記事)。主な購入層が、これまで超音波装置をあまり利用しなかった在宅・訪問医療を行う開業医であるなど、同装置の新たな市場を生みだした製品である。

 新機種の主な改良点は、次の通り。

・これまで60分だった1回の充電当たりの最大検査時間を90分にした。新たな半導体チップの採用によって、本体の消費電力削減を実現したと説明する。

・超音波の信号(シグナル)と雑音(ノイズ)の比率を高めることで、撮影画像の精度を向上させた。腹水・胸水の有無などの診断サポートや排尿障害を持つ患者の残尿量確認などに、より有用性を発揮できるようになると説明する。

・これまで購入後1年間だったメーカー保証を、3年間に延長した。

・ジョグダイヤル式の操作パネルに採用した白黒の配色を入れ替えた。現行機種に比べて直感的な操作を可能にしたと説明する。

 新機種は、専用Webサイト経由での販売や、オリックス・レンテックと組んだレンタル・サービスも展開する。外形寸法は135 mm×73 mm×28 mm、重さは約390g(本体およびプローブ)。希望小売価格は、98万8000円である。

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