30歳前にトップエリートの足場を固める条件

 前回のコラムに、次のような書き込みをしてくださった読者がいました。コラムから一部を抜粋いたします。

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 当方30歳まで後2年。「落ちこぼれ」から這い上がりたいと考える大手スーパー勤務の会社員です。6か月前からこのコラムを参考に行動を変え、万年平社員から初めて昇格・昇給に成功いたしました。(生え抜き5年目を目前にして異例の人事です)。

 事実新卒からの3年半、当コラムで記しているところの「落ちこぼれ」でした。16歳~27歳までの鬱病と当方の世間知らずにより、当時仕事をした上司3名から、嫌われました。

 直近では、前店の店長・副店長から評価され、昇格と同時に小規模店に異動。以前当方を嫌っていた上司と再会し、本日で14日目です。

 この2週間。辛くも上司から高評価を得るところまで職場の雰囲気を改変しました。
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 コラムの最後で、トップエリートに入るためのヒントを求めておりました。書き込みだけですべてを正確に判断することは難しいのですが、可能な範囲で私なりの考えを述べます。ほかの読者で30歳前の生き方に悩む人にも、何らかのヒントになりうるのではないか、と思いました。

 結論からいえば、この方は、現時点でそれなりに上手くいっていて、少なくとも今後数年から5年ほど、つまり、30代前半までくらいは順調に進むのではないか、と感じました。

 30歳前に、トップエリートとしての足場を固めるためには、少なくとも次のことを踏まえることが必要です。

 1.足場を固める
 2.ムチャぶりをしつつ、仕事や人との距離感を感じ取る
 3.いちはやく昇格する
 4.「上の上」に目をつけられる

 次ページからはそれぞれを具体的に考えてみます。