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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け:「落ちこぼれ」から這い上がりたいと願う、あなたへ(5/6ページ)

2015.04.01

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渾身の「ムチャぶり」はトラブルの元

 ここで、3の「いちはやく昇格する」や、4の「『上の上』に目をつけられる」という状況が生まれるのです。会社員は、自分で上に上がることは絶対にできません。上げてくれる人がいないと、永遠に上がれないのです。「今は、実力主義の時代だ!上司は関係ない」と叫んだところで、この仕組みは変えようがないのです。

 誤解がないようにいえば、足場を固めることなく、「ムチャぶり」をしていたところで、評価をされることはあまりないことと思います。ムチャクチャにふることは、足場が固まっているからこそ、できることなのです。足場が固まっていない中、渾身の「ムチャぶり」をしたところで、その人はトラブルメーカーにしかなりえないのです。

 今回の読者は、現時点では上司などからある程度は認めてもらっているようですから、大きな心配はいらないのではないでしょうか。しかし、可能な範囲で、自分がなぜ、認められているのかと考えてみましょう。そこは、きっと成功するための法則などがあるはずです。それを自分の力にしていくべきです。言い換えると、「再現性」を持つことです。どのような状況でも、高いレベルで繰り返しできるようになることです。それこそが、「本物の力」です。その力を持ち合わせていることを感じさせるだけでも、上司などからの評価は高くなります。

 30歳前で、再現性を持つ人は相当に少ないのです。

 書き込みには、「生え抜き5年目を目前にして異例の人事」とありますが、素晴らしいことではないでしょうか。

 一定の規模(正社員数でいえば、200~300人以上)の会社での昇格は、ある意味で「先行逃げ切り」の世界です。20代で、同世代の中で早く上に上がると、そのアドバンテージは結構、長い間、守れるものです。30代半ばから後半までは、昇格の競争という面では、有利な闘いを進めることは間違いないと思います。逆にいえば、20代で昇格の競争で出遅れると、それを取り戻すのはかなり厳しくなるはずです。

 その意味では、読者は明るい30代になっていく可能性があります。あえていえば、同世代の中で常に上位1~2割に入り続けることで、トップエリートになるという思いを今後も持つことです。そして、自分がそのようになり、成功するんだというイメージを持つべきです。その1歩として、自分がすでにトップエリートであるかのように、いい意味で思い込み、質の高い仕事をしていくことが必要です。

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