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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け:「落ちこぼれ」から這い上がりたいと願う、あなたへ(4/6ページ)

2015.04.01

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「適度なムチャぶり」は上司もかわいがる傾向に

 いつの時代も、20代で頭角を現し、トップエリート予備群に入る人は、ある程度は「ムチャぶり」をしています。「ムチャぶり」をすると、その経験から学ぶものが多く、「深くなる」のです。成功にしろ、失敗にしろ、その振り返りや反省などが深くなり、得るものが大きくなる傾向があります。

 人が成長していくうえで、自分の目でみて、耳で聞いて、経験をしておくことはきわめて重要なことなのです。一流になるならば、高いレベルを、つまり、一流を狙うべきなのです。「ムチャぶり」をする人は、「こうしたい」「あのようになりたい」というイメージがあるはずなのです。

 ところが、そこに辿り着けない。それは、経験が浅いからです。それでも、そのイメージを持つことができること自体、同世代の中で抜きん出ているのです。今の20代の多くも「事なかれ主義」で、たらたらと仕事をしているものだからです。

 そのような中で「ムチャぶり」をすると、トラブルが繰り返されるだけに、上司やその上の役職の人(本部長や役員など)との接点が、何らかの形でしだいに増えてきます。少なくとも、同世代の中では目立つ存在になります。

 会社の上層部にいる人たちもかつては、「ムチャぶり」を適度にしてきたタイプが多いものです。ただし「適度」であることを忘れないようにしましょう。「過激」なレベルになると、会社に残ることは難しくなります。私の観察では、上層部にいる人たちは「適度なムチャぶり」をかわいがる傾向があります。

 一方で、上司などが潰そうとしたり、追い出しを図ったりするのは、「しょーもない社員」です。例えば、遅刻が多かったり、勤務態度が極端に悪かったり、同じミスを何度も繰り返す人たちです。いつまでも仕事を覚えることができない人たちも含みます。

 このタイプは、会社員には不向きであるのかもしれません。30歳まで勤務したところで、明るい30~40代が来るとはいえないようにも思います。しかし、適度な「ムチャぶり」する人は、上層部は簡単には見放さない傾向があります。潜在的な能力を感じるからです。野球でいえば、ある程度、チームプレーができるものの、三振をしたり、ホームランを打ったりすることができるからです。一方で、前述の「しょーもない社員」はサインは見落とすし、三振続きなのです。そのうえ、監督やコーチに反抗的です。もはや、「評価対象外」といえます。

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