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梶原しげる:「家を建てる」が「生きる希望」に!86歳被災男性が病の妻に捧げた「新居の夢」の行方(1/6ページ)

2015.04.02

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人は何歳まで家を建てる意欲を持てるのか

 「家を購入する平均年齢」は何歳なのか。

 最近の国交省住宅市場動向調査によれば、「注文住宅 40.2歳」「建て売り戸建て・分譲ンション 36.8歳」(住宅情報サイト「住まいの殿堂」から引用)だそうだ。

 即ち30代半ばから40代前半をピークとして「家を建てよう、家を持とう」という意欲は急速にしぼむのが現実のようだ。

 だからこそ、まもなく94歳の現役ピアニスト室井摩耶子さんが90歳を目前に「家を建てた」との話題(『わがままだって、いいじゃない』小学館2013年4月刊)は喝采を浴びたのだろう。

 室井さんは「あと何年住めるかなんて考えません~最後の贅沢です」とグランドピアノ2台とともに2階建ての新居で「再出発」された。

 ホームページには最近の元気一杯の活動ぶりが書かれ、来年1月の上野文化会館でのコンサート予定も発表されている。

 「家を建てる!」という室井さんの決意は「生きるエネルギー」に繋がっていそうだ。

 福島県南相馬に住む現在86歳の桑折馨(こおりかおる)さんもゼロから家を新築しようと決断した。

 NHK名古屋放送局制作・ETV特集で全国放送された『頑張るよりしょうがねえ~福島・南相馬 ある老夫婦の日々~』で86歳(当時85歳)の男性が、なぜ「家を建てよう」と決意するに至ったか?その経緯から番組はあの震災の意味を問いかけてくる。

 秀逸な番組を紹介したいがために引用が多くなったことをお許し願いたい。

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