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梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:【341】自分の中に埋もれている貴重な資源 「趣味」を発掘して世界を広げよう!(4/6ページ)

2015.03.26

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「趣味は朗読」を触れ廻った成果が出た

 「私の趣味は音読」と決めてから、平野さんは書棚の奥にしまっておいた宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を引っ張り出し、その日から毎日声を出して読み始めた。

 宮沢賢治の音読はしばらくお休みしていたが、子供の頃の自分にとっては生活習慣の一部だった。

 久々の「銀河鉄道の夜」。平野さんが、時間を計測しながら全文を一気に読み通したのは、音読を趣味と決めたその日が初めてだった。

 その時走り書きした「142分」という文字が本の隅に今でも残っている。

 これを毎日。仕事がお休みの日は計測だけでなく録音して聞き返すようになったから最低284分。5時間近い。ところが、まるで飽きない。辛くない。楽しくて仕方がない。職場の仲間との飲み会でも「趣味は音読です!」と胸を張って語る私を先輩達は大いにおもしろがってくれた。

「音読って事は、朗読とか読み聞かせとか?」

「え?あ、はい!朗読が趣味なんです!!」

「平野さんは朗読がお好きなんですってねえ、銀座で著名な方の会があるんですがいらっしゃいます?」

 会社の取引先の方から誘いを受けた。「趣味は朗読」を触れ廻った成果が出た。

 そこで目の当たりにした鎌田弥恵(みつえ)さんの「プロの語り」に圧倒された!

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