トップ > 梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 > 梶原しげる:【341】自分の中に埋もれている貴重な資源 「趣味」を発掘して世界を広げよう!

梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:【341】自分の中に埋もれている貴重な資源 「趣味」を発掘して世界を広げよう!(3/6ページ)

2015.03.26

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

音読は私の立派な趣味なのだ!!

 それは趣味というより「クセ」のようなものだった。

 彼女は子供の頃から、文字を見ると何でも声にして読んでいた。

「○○カメラ△駅前にでっかくオープン!ティッシュ一箱、もれなくプレゼント!!」

 チラシ広告を目の前にかざし、大声で読み上げていた幼い日。

 誰に教えてもらった訳でもないのに、お店の人がアピールしたい気持ちをそのまま声に乗せ、表情たっぷり音読する。

 そんな娘を両親は「上手だねえ」としきりにほめてくれた。

 「音読癖」は小学校に進んでからも止むことは無かった。

 国語に限らず、社会、理科、算数でも。

 「三角形の面積は底辺×高さ÷2」という公式も歌い上げるように感情を込め、何度も声に出した。暗記したいからではない。言葉のリズムを声に出して読み上げたかったのだ。

 中学の時テスト中に答案を音読して注意されたこともあった。

「自分が毎日知らず知らずのうちにやって来たこと・・・・・音読?音読って、ひょっとして、私の趣味?!」

 友人の何気ない言葉を何度も自問自答した結果、結論がでた。

「音読は、私の立派な趣味なのだ!!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー