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梶原しげる:【339】「その言葉、セクハラです!」~防止マニュアル以上に有効なイメージ療法とは(1/6ページ)

2015.03.12

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言葉のセクハラは強迫性障害を起こすきっかけにも

 大阪の水族館運営会社で派遣として働いていた女性にセクハラ発言を繰り返した2名の男性管理職を、会社が「出勤停止・降格」処分としたのは「妥当だ」という最高裁の判決が出た。

 各紙朝刊がこれを大きく報じていた。

 読売朝刊は1面トップを「言葉のセクハラ懲戒妥当」の大見出しで飾り、ページを明けた3面の社説、それに加えて、社説横の解説、37面38面の社会面で最高裁判決が下されるまでの経緯を丁寧に紹介している。

 テレビではNHKのNES WEBがこの裁判を視聴者の投稿を交え特集で取り上げていた。

 番組には「言葉のセクハラの被害」にあった女性が登場した。

「言葉のセクハラは身体的接触に劣らない強いダメージを与える。私は、それをきっかけに、強迫性障害を発症した」

 強迫性障害とは、突然わきあがる不安を抑えられなくなる病で、強いストレスでも発症すると言われる。その体験から同じ苦しみを持つ人のサポート活動をなさっているそうだ。

 もう一人、法律家の立場から長らくセクハラ問題の相談にあたっている山田秀雄弁護士が「軽んじられてきた、言葉セクハラの重大さ」に改めて警鐘を打ち鳴らした。

 生放送には続々と視聴者からのTwitterが送られる。そこで目立ったのは「セクハラの、アウトセーフの線引きは?」という投稿だった。

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