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乗り移り人生相談ライフ

乗り移り人生相談:【286】家族を幸福にできなければ、支援活動などできない(1/4ページ)

2015.03.12

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Q
高収入の仕事に就かないことを妻に責められています

 仕事のことで、理想と現実の間で悩んでいます。妻と1歳の子がいます。数カ月前に海外のビジネススクールでMBAを取得して帰国しました。現在はNPOで一次産業の振興や地方の活性化のために活動しています。私は島地さんと同じ東北の人間です。あの震災を経て、より良い社会を生きるのが遺された我々の使命と信じ、この仕事に取り組んでいます。一方で妻は、MBA取得後は高収入の仕事に就くものと信じていたようで、現在のように収入の少ない私を毎日強く責めます。子の教育や我々の老後のことを考えると、彼女の気持ちも理解できます。自分の信じる道を行くのか、妻の言うとおり収入を優先するのか、どちらを選ぶべきでしょうか?
(32歳・男性)

ミツハシ まずはお知らせです。「目利き問屋」のシマジさんのコラムを更新しました。今回は「あんこう鍋」です。それにしても、あんこう鍋は胃袋がおいしいというのは初めて知りました。

シマジ  ミツハシ店長もまだまだ勉強が必要だな。胃袋こそあんこう鍋の醍醐味だよ。「乗り移り」の読者諸君もあんこう鍋を食べる機会があれば、ぜひこの希少な美味を堪能してくれ。

奥さんの言うことに耳を傾けてあげるべきだろうな

ミツハシ もう一つお知らせが。3月20日に作家の北方謙三さんとシマジさんが「オールアバウト・マイ・フェイヴァリッツ」と題して、「お気に入りの物々」について語るイベントが開催されます。会場は伊勢丹新宿店メンズ館8階カフェ リジーグ(19時開場、19時30分開演。会費1万800円)。お申込みはイセタンメンズレジデンス夜学夜会担当(03-3352-1111大代表)にお電話してください。

 では、今週の相談に移りましょう。対照的な相談が来ておりますので、その2つを取り上げましょう。まずは、MBA取得後に収入の少ないNPOの仕事に就き、奥さんに責められているという32歳の男性です。

シマジ  そうか、相談者は東北出身で震災後の地域振興に力を注いでいるのか。自分の理想や信念を追求するその心意気は素晴らしい。だが、この場合は、奥さんの言うことに耳を傾けてあげるべきだろうな。

ミツハシ もっと高収入の仕事に就くべきだと。

シマジ  もちろん、いまの時代、MBAを取得したからといって、そう簡単に高収入の仕事のオファーが来るわけではないだろうが、そうした仕事に転職できるチャンスが大きいのも事実だろう。 女というのは現実的な生き物だから、苦労して海外のビジネススクールで勉強して高収入と安定した生活への扉を開いたのに、そこに背を向けようとする相談者に奥さんは不信感のようなものを覚えているんじゃないかね。

ミツハシ 不信感ですか。

シマジ  数カ月前にMBAを取って、1歳の子供がいるということは、相談者は結婚してから海外留学に出たということだろう。その間、彼女が日本にいたのか、海外に付いていったのかは分からないが、いずれの場合にせよ、初めての出産・子育てにいろいろと不安はあったはずだ。それを我慢して乗り切ってきたのも、その後の幸せな生活への期待があったからだと思うんだよ。

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