トップ > トレンド・リテラシー講座 > コンピュータが体の一部に! 「ウェアラブルEXPO」が大盛況

トレンド・リテラシー講座ビジネス

コンピュータが体の一部に! 「ウェアラブルEXPO」が大盛況(1/4ページ)

2015.01.23

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 80年代の、いわゆる「トレンディドラマ」を見ていたら、もうない日常がいろいろ出てきた。たとえば「待ち合わせに失敗する」という日常。今は、仕事じゃない待ち合わせといえば時間と大まかな場所だけ決めて、詳しいことは現場のケータイで、が普通。

 でも昔の待ち合わせは、道に迷ったり、急用で遅れるということは、ほぼ相手と会えないことを意味した。たいていの駅の改札近くには、公共の「掲示板」があって、もちろんBBSじゃなくて誰でもチョークで書き込めるただの黒板で、そこに「先に行きます メグミ」とか、何なら「あなたを待つことに疲れました。さようなら メグミ」みたいなシリアスなメッセージが書かれていることもあった気がする。

 ちなみに当時の定期は、「新宿-神田」みたいに区間の駅名がスタンプで押されたもの。マイナーな駅だとスタンプがなくて、駅員がフェルトペンで駅名を手書きすることもあった。これを改札にいる各駅の駅員が目で見てチェックしてたんだからすごい。「新宿-神田」とかならわかりやすいけど、たとえば「経堂-綾瀬」みたいに、私鉄や地下鉄が複雑に絡んだ経路も一瞬で見極めて、途中下車がOKかどうかジャッジしてたんだもの。

 そしてそのスタンプで駅名を押した定期は1点もの。基本的に再発行されなかったので、うっかりなくすと数万円の大損も覚悟の一大事になる。そこで黒板の掲示板には、落とし物として駅に届いた定期の持ち主名なども書かれていた。で、頻繁に定期を落とすと、掲示板を見た友人にチェックされて、「また掲示板に名前が出てたね」とちょっとした地元の有名人になってしまう。ていうか、自分だ。

 と、いつまで駅の掲示板について熱く語ってるんだっていう話だが、要は携帯電話が登場したことで、待ち合わせの失敗が激減したということを言いたかった。昔はこんなんだから、待ち合わせによるすれ違いも頻発。たぶん全国で1日何十組ものカップルが、このすれ違いで別れるハメになったと想像できる。今はテクノロジーに手助けされて、少なくともこうした「別れ事故」は激減している。恋愛ベタとか言ってる場合じゃないと思う。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー