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猪子寿之 “ウルトラテクノロジスト集団”の仕事術ビジネス

チームラボ・猪子寿之:日本だからこそ生まれる価値を「仲間」と一緒に世界に見せつけたい(1/3ページ)

【その8】ゆるくつながった仲間たちが会社を成長させる

2014.11.19

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チームラボには、「経営計画」「売上目標」「ノルマ」がない。営業担当者もいない。では、“身の丈経営”でいいのかと言えば、そうではない。猪子氏は、「会社を大きくしたい」と考える。企業規模が大きくなれば、挑戦できる領域が増えるからだ。そのために必要なのが「仲間」だ。

タイトル
チームラボ代表・猪子寿之氏

 経営計画なし、売上目標なし、ノルマなし……初期のチームラボは、ないないづくしでした。数値目標を定めない点は、今も大きくは変わっていません。営業の専任者もいないので、紹介や問い合わせのあった案件がやがて仕事になっていく、という具合です。

 それでも2001年にわずか5人で立ち上げた会社が13年間で350人までにふくれあがったのは、たまたまとしか言いようがない。「いいものを作ろう」という意識を持って、チームラボを支えてくれた人たちがそれだけいた、ということでしょう。

 今も社を拡大するための具体的な計画は定めていません。だけど大きくしたいという気持ちはある。ハンガー(前回参照)みたいなものなら小資本でも作れるけど、iPhoneのようにシステムとハードが一体化したものを作ろうとしたら、500億円くらい用意できないと難しいと思います。

 別にスマホを作りたいわけじゃないけれど、アップルが携帯電話の領域にスマホというまったく新しい概念を持ち込むことができたのは、企業規模が大きかったから可能だったとも言えます。中小企業はとてもじゃないけど太刀打ちできないよね。

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