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「二枚目の名刺」を持とうビジネス

【7】密着!「二枚目の名刺」サポートプロジェクト(1)児童労働禁止のフラッシュモブ(1/5ページ)

社会人の経験とアイデアでNGOシャプラニールを支援

2014.10.16

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「二枚目の名刺」はNPO(非営利団体)やNGO(非政府組織)を支援するNPOで、その活動の中心は、こうした団体の取組みに共感した二枚目の名刺の有志メンバーによる「サポートプロジェクト」だ。様々なバックグラウンドを持つ社会人である二枚目の名刺のメンバーがチームを組み、NPOなどが抱える事業課題を解決すべく一丸となって取り組んでいく。

 サポートプロジェクトは実際にどのように進められ、どんなところで苦労し、最終的にどんな変化や成果を生み出すのか。南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動に取り組んでいるNGOのシャプラニールを支援するために二枚目の名刺が取り組んだ「シャプラニール フラッシュモブプロジェクト」を例に紹介する。

(取材・文=荻島央江)

 初夏のある日、教会の中庭。思い思いに過ごす人々。ふいに女性が、フォークグループ「赤い鳥」の名曲「翼をください」を口ずさむ。すると次第に歌の輪ができ、どこからともなく集まった人たちが突如合唱とダンスを始める――。中庭に偶然居合わせた人は「一体、何が起きたのか」と不思議そうな表情だ。

「シャプラニール フラッシュモブプロジェクト」(完成した映像はこちら

 これは「二枚目の名刺」と国際協力NGOの「シャプラニール」が実施したフラッシュモブの一場面だ。フラッシュモブとは2003 年に米ニューヨークで始まったもの。インターネットや口コミを通じて呼びかけられた不特定多数の人々が公共の場に集まり、ダンスや歌などあらかじめ申し合わせたパフォーマンスをする。最近の例では、レスリングの吉田沙保里選手らが出演するALSOK(綜合警備保障)のCMがそれだ。自然発生的にメッセージが広がっていく様を、こうしたパフォーマンスを通して表現する手法だ。

 シャプラニールが伝えようと考えたのは「バングラデシュやネパールで厳しい状況におかれている子供たちの児童労働禁止」というメッセージだ。南アジア地域で教育支援などを手掛けるシャプラニールは、6月12日の「児童労働反対世界デー」に合わせ、児童労働削減を目指した活動をよく多くの人に知ってもらうため、フラッシュモブを使ったイベントを企画した。

【特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会】
1972年設立のNGO。南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動に取り組んでいる。バングラデシュやネパールなどで厳しい状況におかれている子供たちや女性、スラムに住む人々への教育支援や防災支援を手掛けるほか、フェアトレード活動「クラフトリンク」で、現地の人々が作った工芸品や雑貨・衣料などを日本向けに販売する。シャプラニールとはベンガル語で「睡蓮の家」を意味する。シャプラ(睡蓮)はバングラデシュの国花。
http://www.shaplaneer.org/
https://www.facebook.com/shaplaneer

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