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「二枚目の名刺」を持とうビジネス

【6】「4枚の名刺」を使い分け新規事業を次々創造!(1/5ページ)

被災地で就労創出支援事業を立ち上げたパソナ加藤遼氏の取組み

2014.10.02

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 二枚目の名刺が持つ効用を企業が注目し始めている。「二枚目の名刺夏フェス」を共催したパソナはそんな1社だ。同社は長年にわたり社員の社外活動の支援を続けている。

 そこで今回はNPO法人「二枚目の名刺」から離れ、番外編としてパソナと、同社に勤務する社員、加藤遼氏の取り組みを紹介したい。

 加藤氏は「二枚目の名刺夏フェス」にもスタッフとして参加したほか、4年前から本業以外の名刺を持ち、積極的に活動している。しかもこれにとどまらず、社外活動を通じて得た新たなノウハウやネットワークを本業に活用し、次々と新規事業を生み出しているという。

(取材・構成/荻島央江)

パソナで岩手県陸前高田市の就労創出支援事業を立ち上げた加藤遼氏

 「二枚目の名刺夏フェス」を共催した人材サービスのパソナ(東京都千代田区)は、NPO法人「二枚目の名刺」に限らず、社員が本業以外に二枚目の名刺を持ち活動することを推奨している。岩手県陸前高田市の就労創出支援事業も二枚目の名刺を持つ社員の提案から始まった取り組みの1つだ。

 この事業を発案したのは、パソナに入社して7年目(当時)の若手社員、加藤遼氏だ。加藤氏は震災直後、個人的なボランティア活動で陸前高田市に足を運んだ際に、人や企業が困っている姿を目の当たりにする。

 働きたい人がいて、採用したい企業があるにもかかわらず、そのマッチングを担うべきハローワークなどは機能不全の状態だった。ほかに喫緊のこの課題に取り組んでいる団体や人もいない。これを放ってはおけないと加藤氏が会社に提案し、始まったのが就労創出支援事業だった。

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