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「二枚目の名刺」を持とうビジネス

【2】「二枚目の名刺」のスキルを本業に生かす 富士ゼロックス 杉谷昌彦氏(前編)(1/5ページ)

2014.07.31

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「二枚目の名刺」の活動の柱は、NPO(非営利団体)やNGO(非政府組織)の事業運営を支援することにある。だが主役は、そうした「社会活動団体」ではなく、あくまで「社会人」。二枚目の名刺を持った社会人の変化や成長に焦点をあて、一枚目と二枚目の間を行き来しながらどちらのフィールドでも活躍する社会人を増やすことを狙っている。

 実際、「二枚目の名刺」の活動に参画後、新たに獲得したスキルや視点を本業に還元すべく、行動し始めているメンバーがいる。7月から「二枚目の名刺」の共同代表を務める杉谷昌彦氏はその1人だ。

 富士ゼロックスという1枚目の名刺を持ち、「二枚目の名刺」での活動以降は、営業という本来の業務に加え、製品開発プロジェクトにも携わる。

 これは若手社員を中心に構成された部署横断のチームで、「二枚目の名刺」のサポートプロジェクトにも似た色合いだ。様々な職種のメンバーを社外活動経験の豊富な杉谷氏がリードし、従来にない視点での製品企画提案をするといった成果を生み出している。

  プロジェクトチームを統括するデバイス開発本部次世代マーキングプラットフォーム開発部の渡辺靖晃マネジャーも「こうした提案ができたのも、彼が他のメンバーの力を引き出してくれたおかげ」と杉谷氏を高く評価する。

 まさに杉谷氏は二枚目の名刺を持つ意義を体現する格好のロールモデルだ。「二枚目の名刺」でどんな経験をし、どう変わったのか。本業の製品開発プロジェクトではどのような活動をし、メンバーにどんな影響を与えているのか。杉谷氏と渡辺マネジャーに話を聞いた。

(インタビュー・文=荻島央江)


【今回の主役】
杉谷昌彦(すぎたに・まさひこ)
富士ゼロックス勤務 「二枚目の名刺」共同代表
1984年生まれの30歳。2006年富士ゼロックスプリンティングシステムズ(07年に富士ゼロックスに事業統合)に入社。現在は販社・パートナー営業事業部 第一営業部に所属する。「二枚目の名刺」には立ち上げ直後の10年から参加。人材開発・育成領域を主に担当。14年7月から廣優樹氏と共同で代表を務める。

【NPO法人二枚目の名刺】
2009 年に代表の廣優樹氏ら3人で「二枚目の名刺」(11年よりNPO法人)を立ち上げる。本業・本職以外に社会活動をする社会人が「二枚目の名刺」を持ち、自己成長を図りながら、自らのスキルや視点を本業や社会に還元していくことを目指す。具体的には、社会人チームで、社会活動団体の事業運営を支援する「サポートプロジェクト」に取り組むほか、社会人が二枚目の名刺を持つことの意義を広める活動をしている。
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