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カラダに嬉しい豆知識「Dr.鷲崎の健康エビデンス」医療

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」~飲酒運転の危険をデータから知る~(1/3ページ)

2014.07.28

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 飲酒運転による重大事故が多発しています。これに対し厳罰主義で対応しようとする動きがありますが、読者の皆さんはどう考えておられますか。

 科学警察研究所がインターネット上に公表している論文を見ると、やはり少量のアルコールでも、アルコールに強い体質だと自信がある人でも、飲んだら乗らない方がよさそうです。

科学警察研究所が飲酒の影響を測定

 この論文は、被験者43人に飲酒なし(a)と、ワインを飲ませて呼気中のアルコールが0.10mg(b)、0.20mg(c)、0.25mg(d)になるような4つの状態を日を変えて設定し、時速40kmで運転シミュレーターを運転させるという実験結果に基づくものです。

 画面に、(1)左側に駐車している車の間から黄色い服を着た子供が飛び出す場面(この場合アクセルを離してブレーキを踏むよう指示しておく)、(2)右側の建物の間から赤い服を着た人が出てきて車道に接近するが車道には入らない場面(この場合はアクセルを離すがブレーキは踏まないよう指示)、(3)対向車線を赤い服を着た人が二輪車に乗って走行してくる場面(この場合はペダル操作は行わないよう指示)を、子供5回、歩行者5回、二輪車3回の出現で、(1)~(3)の危険または注意場面が出現してからアクセルを離すまでの時間を測定しました。

 学習効果が現れないよう(1)~(3)の出現順序などは複雑に変化させる工夫がしてあります。

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