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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け:【243】はじめてのリーダーとして認められるためにどう振舞う?(5/6ページ)

2014.07.23

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妙な気負いから「部下」を強引に引っ張らない

 妙な気負いで、「部下」を押さえつけ、掌握しようとすると、何らかの不協和音となり、それが課長や部長の耳に入ります。主任や課長補佐がするべきは、課長や部長とその下にいる多くの部下とのつなぎ役です。反発を招いている主任や課長補佐は、その意味では失格ではないでしょうか。

 時折、課長や部長らが「君には期待している。もっとリーダーとして…」と発破をかけるかもしれません。勘違いをしてはいけないのは、妙な気負いを持ち、「部下」たちを強引に引っ張ろうとすること。経験の浅い人は、強引に引っ張られると、一段と反発を強める傾向があります。だからこそ、主任や課長補佐は、プレイヤーとして結果を積み重ねることに徹するべきです。

 会社が社員を評価するときに大切なことは何でしょうか。見逃せないのは、「潜在能力」です。「この社員はこういうことをしてきたから、こういったレベルのことができるだろう」という期待でもあります。課長や部長が主任や課長補佐を評価するときも、役員らが課長や部長を評価するときも、この「潜在能力」がきわめて重要です。会社員は、「その仕事をする潜在能力がある」とアピールしていかないといけないのです。

 主任や課長補佐になった人は、「自分には課長や部長にある潜在能力がある」と感じさせる言動を意識し、結果を積み重ねることが大切です。半年以内に、「部下」たちの大半から敬意の念を持たれるようになっていれば、潜在能力は十分にあると課長や部長は判断をするでしょう。少なくとも、落ちこぼれにはなりません。

 最後に、私が気になっていることを挙げます。主任や課長補佐になると、「部下」を持ちます。そして、指導や育成をします。これが、要注意です。主任や課長補佐は、プレイヤーとしてまだ半人前です。自分の仕事も実は、時間内にハイレベルに消化できないのです。この人たちが教える方法や支持は、マトモでしょうか。私が観察をしている限りでいえば、めちゃくちゃなことのほうが多いのです。

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