恥という意識がなく未練がましい

11.仕事を消化するスピードが異様に遅い

 ポイントをマスターしていないから、仕事をする際にメリハリがつかない。ミスも多い。おのずと、消化するのが同世代の社員よりも遅くなる。そのとき、「なぜ、これほどに遅いのか」と振り返ることをしない。自らの仕事に、PDCAサイクルを回す発想はない。むしろ、「そこそこのスピードで処理している」と思い込む。周囲には関心がないから、いかに自分の出来が悪いのかを知らない。

12.毎日、恥じらいもなく、出社する

 明らかに周囲の反感を買い、上司も密かに泣いているのだが、毎日、恥じらうことなく、出社する。出社時間のギリギリが多い。上司はともかく、周囲には挨拶をきちんとすることもない。一応は机に向かい、ため息をついたりしつつ、パソコンを起動させる。電話が鳴っても、20代前半の社員に任せて、自分は積極的に出ようとはしない。さしたる仕事をしていないはずなのだが、自らを一人前の戦力と思い込み、仕事らしきことをする。実際は仕事とはいえないレベルの、メールの処理でしかない。本人は、自信満々で返信をしている。そこには、恥という意識がない。

13.未練がましく、会社に残る

 同情をひくために、時折、「もう、辞める」と口にしながら、絶対に辞めない。密かに転職活動をするが、あっという間にあきらめる。履歴書などの書類すら選考されない。労働市場においての価値は、ゼロに等しい。未練がましく、残りつつ、給料や賞与の額が少ないと不満まで言い始める。そこには、誇りもプライドも、見栄もない。ひたすら、会社に残る。そのままいればいつか、自分にも明るい未来が来るという妄想に浸る。

14.何が言いたいのか、まったくわからない

 会議にしろ、日々の仕事にしろ、電話でもメールでも、何が言いたいのか、誰もがわからない。実は、本人も何が言いたいのかをわかっていない。仕事の大枠もポイントも、部署のことも会社のことも、パーフェクトに理解していない。それでも、何かを発言しようとするから、皆が混乱し、困り果てる。職場の空気を読むことができない。