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職場を生き抜け:【240】「長引く5月病」になってしまったら…(5/5ページ)

2014.06.11

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根拠なき規範意識はできるかぎり弱くしたほうがいい

 10数年後の今は、冷静に振り返ることができます。こういう妙な規範意識を持つのはおそらく性格の問題であり、変えることは難しいはずですが、可能ならば、根拠なき、規範意識はできるかぎり、弱くしたほうがいいと思います。経験論でいえば、「5月病」を引き起こす一因は、このあたりにあるように思えるのです。この時期、多くの人に考えてもらいたいことです。

 「5月病」はそのまま一段と長くなると、うつ病などになりかねない可能性があります。その意味でも、可能ならば、職場の同僚らと話し合っておくべきことに思えます。

皆さんの周りに「長引く5月病」の人はいませんか。そのような状態になっていく、職場の構造にも目を向けてみたいところです。

吉田 典史(よしだ・のりふみ)
吉田 典史(よしだ・のりふみ)

 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006年以降、フリーランスに。特に人事・労務の観点から企業を取材し、記事や本を書く。一方で、事件・事故など社会分野の取材を続ける。
 著者に『封印された震災死その「真相」』(世界文化社)、『震災死 生き証人たちの真実の告白』『あの日、負け組社員になった…』(ダイヤモンド社)、『悶える職場』『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『ビジネス書の9割はゴーストライター』(青弓社)など。近著に『会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ』(KADOKAWA/中経出版)がある。
 連載「職場を生き抜け!」は、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)や『仕事なんかするより上司に気を使えよ (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会)にまとめられている。
 雑誌では、『先見労務管理』(労働調査会)、『プレジデント』(プレジデント社)、『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)などで執筆。

Twitter:https://twitter.com/Yoshidanorifumi
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