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乗り移り人生相談ライフ

乗り移り人生相談:【242】読書は知的でエロい大人の女をつくる(2/4ページ)

2014.04.24

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よくシマジさんは離婚されませんでしたね

ミツハシ 「全身編集長」の中でも、小学生の娘さんが学校で父親の絵を描くように言われ、寝ているシマジさんの絵を描いた場面がありましたね。

シマジ  夜まともな時間に帰宅したことがなく、娘が学校に行く時間は、まだ寝ていた。週末も仕事だったり、ゴルフだったりで家を空けていたから、事実、娘は俺の寝ている姿しか見たことがなかった。ひどい話だな。

 まあ、俺の場合は極端だが、それでもやっぱり結婚生活というのは女に負担がかかるものだ。最近では育児に協力的な夫も増えているようだが、少数派だからこそ話題にもなるのだろう。運が良くてその気になれば、仕事というのは冥土までの暇つぶしとしてはかなり面白くなる。そうでもなくても仕事に負われ忙しくしていれば、サラリーマンが定年を迎えるのなんてあっと言う間だ。約40年の間、男たちは仕事のことで悩み、楽しみ、苦労していれば、生きている実感を得られるから、この相談者のような妻の苦悩に気がつかない。俺が働いてカネを稼いできてやっているのだから、感謝されこそすれ、不満を持たれるいわれなんてないと思っている。その結果が定年後の熟年離婚なんだろうな。

ミツハシ よくシマジさんは離婚されませんでしたね。

シマジ  まあ、これまではな。定年後に離婚しようにも、浪費に浪費を重ね、蓄えというものがまるでない俺のようなのは、離婚しても取れる財産がないから、それが良かったのかもしれない。

 それともう一つ、俺は定年後の夫としてはあまり手がかからない男だからね。朝の10時には母屋から出てサロン・ド・シマジに向かい、夜12時半の「生きていますか」コールまで一切女房の手を煩わせない。メシはすべて外食だから、女房は食事を用意する必要もなければ、お茶を淹れろとも言われない。一昔前に「濡れ落ち葉」なんて言葉が流行ったが、やることがなくて妻のあとをペッタリ張り付いて離れない男とは違って、俺の場合、風に吹かれてスコットランドあたりまで飛んで行っちまうから、うっとうしくはないだろうな。だが、それでもこれからのことは分からない。人生は恐ろしい冗談の連続だからね。

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