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梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:【296】農業研修で「田舎と都会をつなぐ受け皿作り」目指すNPO法人「えがおつなげて」の挑戦(2/6ページ)

2014.04.24

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お金ではモチベーションアップができない!

 「開墾」と書いたのは、放置されたかつての農地は、草ぼうぼうどころか木々が生い茂り、蔓がとぐろを巻く。「田畑の形」にまで戻す作業は、まさに「開墾」以外の何モノでもない。

「東京の若いもんが、どこまでやれるずら…」

 そう冷ややかに見た地元のお年寄りもいたことだろう。しかし常に自分たちが畑にでるより早く作業をはじめる曽根原さんに心打たれ、何くれとアドバイスしてくれるようになった。

 「バブル崩壊後の修羅場」に比べれば、毎朝4時に農作業をはじめる暮らしは、まるでお金にならなかったがずっと楽しい日々だった。

 「やる気=モチベーション」を説明する時、「外発的動機」と「内発的動機」という対照的な言葉が出てくる。

 「外発的動機」とは報酬のことを言う。

 「成功すればボーナスがでる!」「次の契約をうまく成立させたら昇進させてやる」このような「やる気に火をつける外的な要因=利益=メリット=得」を「報酬」という。「お金」はその代表選手だ。

 その「お金」の世界の真ん中にいた曽根原さんにとって、最早お金はモチベーションアップの役をなさなくなっていた。

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