トップ > 梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 > 梶原しげる:【294】「その時マウスは緑色に光った!」若山教授が語った幻のSTAP細胞誕生秘話

梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:【294】「その時マウスは緑色に光った!」若山教授が語った幻のSTAP細胞誕生秘話(3/8ページ)

2014.04.10

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どんな言葉で慰めようかと思っていたら、光ったんですよ!

 来る日も来る日も、失敗が続いた。

 若山教授は淡々と検体を顕微鏡で覗き続けた。

梶原「小保方さんの情熱を目の当たりにしながら先生も<できっこ無い>から<もしかして成功するかも・・>と期待する方向に傾いて行ったんですね?」

若山教授「いえいえ、全く。ずっと無理だと思っていました」

梶原「じゃあ、なぜ、そろそろ終わりにしようかって言わなかったんですか?」

若山教授「普通の若い研究者相手ならとっくにそういっていたでしょうね。しかし、彼女の失敗とその後の戦略の立て直しぶりを見ていると、例えこの件で芽が出なくても彼女にとってこの体験はムダにならない。後々役に立つ失敗を続けていると感じられたから、わたしも真剣勝負で続けました」

梶原「で、成功した瞬間はどうだったんですか?」

若山教授「いつもと同じように、彼女と一緒に研究室でマウスのお腹を見て、ライトを当てて、また何にも変化が起きないんだろうな、と思っていた。わたしも失敗には慣れていますが、彼女は失敗する度、毎回強いショックを受けているのが痛いほど分かる。さあ、今日はどんな言葉で慰めようか、と思っていたら、光ったんですよ! 緑色に!!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー