肯定されることのみを期待するセンテンス

 「反論を前提にしないコミュニケーション」としての「とびはね音調」「しり上がりイントネーション」が若者にとって使い勝手がいいのはここがポイント。

 言われた側も素直に同意を尻上がり調で伝えるのがマナーだ。

「マジ!むっちゃ高くなくね?」

 「とびはねイントネーション」は「肯定されることのみを期待するセンテンス」と考えたらどうだろう。「あるある!」「いるいる!」の乗りだ。

 「素朴っぽい」口調に見えて実はとんでもなく「押付けがましい感じ」が私にはなじめない。

 「梶原ってひねくれてねくね?」と言う人には、「つーか、頭悪くね」と答えるのが正しい作法、なのだ。

 なお、繰り返すが本稿は田中さんの論文にヒントを得た妄想だ。

 正しく学問的な事実を知りたい方は原文に当たってほしい。