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「腰が痛い」ときの対処法~この方法で痛み解消医療

腰が痛い:第3回 「腰が痛い」ときの自己診断~あなたの腰痛はどのタイプ? どうすれば治る?(8/12ページ)

様々な腰痛の症状と原因を知り、治療法を理解したい

2014.03.18

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腰椎分離症・分離すべり症~成長期の子どもに起こりやすい

どんな病気
 腰椎分離症とは椎体と椎弓とをつなぐ椎弓峡部に疲労骨折が起こり、椎体と椎弓が離れてしまう病気のこと。成長期の子どもが、スポーツとくに腰を反らせたり、反らせて捻ったりする動作を繰り返す運動で生じやすいとされ、第5腰椎に多くみられる。

 分離した腰椎が徐々に前方にすべったものが腰椎分離すべり症と呼ばれる。腰椎分離症や分離すべり症が腰痛の原因になることはあっても必ず腰痛を起こすとは限らず、一流スポーツ選手の中にもこの病気を抱えたまま活躍している人はたくさんいると言われている。分離症初期はレントゲンでは診断がつきにくく、CTやMRIを行うことは早期診断に有用である。

治療法
 腰痛で受診して腰椎分離が初期で見つかった場合は、コルセットを装着して4~6カ月間は運動を休止する。治療経過中にレントゲンやCTを行って分離部に骨癒合が得られればスポーツに復帰できる。分離部が硬化して骨癒合が期待できない状態であれば、長期間の安静をとらずに腰痛が改善すればスポーツに復帰してもよい。

 大人になってから腰椎分離症が偶然みつかる場合もあるが、症状がなければ治療の必要はない。腰痛や脚のしびれなどが持続して薬物療法による改善が得られず、日常生活に支障を来すようであれば手術を検討する。圧迫された神経を解放し、不安定な腰椎を固定することにより症状の改善が期待できる。

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