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「腰が痛い」ときの対処法~この方法で痛み解消医療

腰が痛い:第3回 「腰が痛い」ときの自己診断~あなたの腰痛はどのタイプ? どうすれば治る?(6/12ページ)

様々な腰痛の症状と原因を知り、治療法を理解したい

2014.03.18

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腰部脊柱管狭窄症~脚のしびれや痛み排尿障害が徐々に進行する

どんな病気
 加齢により椎間板がすり減ったり腰椎の関節が変形することで脊柱管が狭められ、神経が圧迫されることが原因となる。高齢者に多く、徐々に症状が進行する傾向がある。足先や足底のしびれで始まることが多く、徐々に臀部やふくらはぎ・すねに引きつれるような痛みが加わってくる。

 長く立っていたり、歩き続けると症状が強くなるので座りたくなる。この歩いては休んで歩いては休んでを繰り返すことを神経性間歇跛行(しんけいせいかんけつはこう)と呼び、この病気の特徴的だ。

 寝ているときや座ったままでは症状はなく、自転車も普通に乗りこなす。進行すると足のしびれが一日中続くようになり、屋内の歩行もつらくなったり、排尿障害が起こるようになる。レントゲンでは変形性脊椎症との区別が困難であり、MRIを行い神経が圧迫されて細くなっているのを認めることで診断される。

治療法
 神経が圧迫されても初期では痛みも軽度であり放置されやすい。治療としてはプロスタグランディン製剤(オパルモン)などの血流改善剤、ビタミンB12(メチコバール)、副作用の少ないセレコキシブ系の消炎鎮痛剤(セレコックス)を使用する。神経痛が強く出る様であれば抗けいれん薬(リリカ)、筋攣縮性疼痛があれば芍薬甘草湯などを使用する。

 長く立ったり歩いたり出来ないことが日常生活に著しい障害となったり、神経性間欠跛行が100~200m以下となったり、筋力低下・排尿障害など明らかな神経症状がある場合は、手術が必要となる。近年は小切開で顕微鏡や内視鏡で神経を圧迫している椎骨や靱帯を取り除く技術が発達し、安全性が高く、術後の回復も早くなっているので治療効果が期待できるうちに手術を受けることが重要である。待機しすぎたことにより重い神経障害を抱える結果を残すことは避けなければならない。

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