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梶原しげる:【288】「何かあったら先生が助けに行くから」 師はソチ五輪で、そして大雪の山梨で愛弟子の気持ちを受け止めた!(3/7ページ)

2014.02.27

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雪で塞がれて当ホテルは孤立状態です

「じゃあ、いよいよ明日は東京! 今日はぐっすり休んで下さい。おやすみなさい!」

 号令とともにそれぞれが割り当てられた部屋に帰り就寝。

 ところがまだ真夜中の午前3時。

「廊下やトイレの豆電球など一切の灯が消えて真っ暗だ!」

「停電か?」

 みんながわさわさと動き始める。「ガサッ・ドサッ!」という雪の塊が壁を打ち付ける音も激しさを増してきた。

 國廣OBを含む男女82人の5日間に渡る豪雪孤立との戦いが始まった。

 本来であれば、明けて15日土曜日の朝食後にはバスが来てアナウンス合宿はフィナーレを迎えるはずだった。

「えー?バス来ない?」
「帰れないの?」
「閉じ込められた!?」

 不安な気分が若い学生達を覆う。

「大丈夫なの??」

 全員が食堂に集まった所でホテルの小林支配人が話し始めた。

「皆さん、ご存知のように豪雪のため電線が切断され、停電となってしまいました。まずは各部屋にローソクを3本ずつお配りしておきます。電気が止まると水を汲み上げるモーターが作動しませんから水も出ません。食事を作るための水はペットボトルなどで確保してありますし、LPガスは使えます。食事につきましては、今日明日分は何とかご提供できると思います。しかしここから町へ出る道は雪で完全に塞がれて当ホテルは孤立状態です」

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