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「腰が痛い」ときの対処法~この方法で痛み解消医療

腰が痛い:第2回 知っておきたい「腰痛」受診のコツ(2/5ページ)

病院、マッサージ、鍼灸、カイロプラクティック……、どこへ行けばいい?

2014.02.13

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排尿や排便に関わるトラブルにも要注意

神経障害
 背骨に異常があると、すぐ近くを通る神経が刺激され痛みがでることがある。脚へ向かう感覚神経や運動神経、それに排尿・排便をコントロールする自律神経は、ちょうど腰のあたりを通っている。腰痛と共にこれらの神経に関わる症状が出ると、危険な状態だ。

 具体的には、脚に麻痺があったり、しびれた感じがする、脚に力が入らないといった症状があると問題だ。また、関連を見過ごしがちだが、頻尿、おしっこがなかなか出ない、便秘、失禁など、排尿や排便に関わるトラブルは自律神経障害の可能性がある。

 神経障害が出ていると、あとになっても障害が残ったり、場合によっては命に関わる可能性がある。もし、腰痛と同時にそういう症状があったら、できるだけ早く受診しよう。

がんの病歴
 がんと診断された経験がある人は、腰痛が起った場合は、できるだけ早く受診するべきだ。がんの再発または転移で、痛みがでてきた可能性がある。

 人間は、本当に嫌なことは忘れたいもの。「もし、がんの再発だったら」という恐怖を押えて、「ただの腰痛」とごまかしていたら、あとで悔やんでも悔やみきれなくなるかもしれない。

 もちろん、この場合はあなたの病歴を知るかかりつけ医に見てもらうか、新しい病院ならきちんと病歴を報告する必要がある。

骨折を繰り返す/ステロイド剤の長期服用
 骨折を繰り返している場合は、骨粗しょう症で骨がもろくなっているのかもしれない。骨粗しょう症は高齢者、特に女性に多いが、若くても栄養の偏りや日光浴不足でなる人もいる。骨がもろくなっているときにマッサージなどで力がかかると、骨折の危険がある。まずは医療機関を受診しよう。

 なお、ステロイド剤を長く服用した場合も、副作用で骨がもろくなっている可能性がある。同様の危険があると考えよう。

動作や姿勢によって、痛みに変化がない
 関節の機能障害や筋肉疲労が原因なら、「かがむと痛い」「寝返りをすると痛い」など、姿勢を変えたり、なんらかの動作をしたときに痛みがでることが多い。じっとしているのにいきなり痛くなったり、何もしないのに急に痛まなくなるなど、動作や姿勢にかかわらず痛むのは、内臓の病気かもしれない。

 腎臓、尿管、卵巣、子宮、大血管、すい臓など、身体の後ろのほうにある臓器の病気は、腰痛の症状が出ることがある。内臓病も、早く受診しないと重大事になりかねない。

発熱
 発熱は、身体の中に炎症がある証拠だ。特に38度以上の高熱は、感染症の疑いがある。重症にならないうちに受診しよう。

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