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「腰が痛い」ときの対処法~この方法で痛み解消医療

腰が痛い:第1回 長年の「腰痛」から、解放されるかも(5/6ページ)

ここ10年で腰痛治療はこんなに変わった

2014.01.29

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使える薬が増えている

 10年くらい前までは、腰痛の薬物治療というと「非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)」くらいだった。現在は症状、原因、病歴などにあわせて、多様な選択ができるようになっている。

 腰痛治療で最初に使われるのは、NSAIDsか「アセトアミノフェン」だ。NSAIDsというと聞き慣れないが、「ロキソニン」や「ボルタレン」という商品名を聞いたことはあるだろう。アセトアミノフェンも「カロナール」などの商品名で知られている。どちらも古くからある鎮痛薬だ。

 NSAIDsは鎮痛効果が強いが、副作用がやや強い。アセトアミノフェンは副作用が少ないが鎮痛効果がやや弱い。アセトアミノフェンには、値段が非常に安いというメリットもある。どちらを使うかは医師の考えによるが、日本ではNSAIDs、欧米ではアセトアミノフェンを最初に使うことが多い。

 NSAIDsには強い鎮痛作用があるが、消化管の粘膜障害という副作用がある。薬の特性として、痛みを感じにくくすると同時に、胃粘膜を保護する機能を抑えてしまうのだ。長期間使うと非常に難治性の胃潰瘍ができたりするので、注意する必要がある。

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