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「腰が痛い」ときの対処法~この方法で痛み解消医療

腰が痛い:第1回 長年の「腰痛」から、解放されるかも(4/6ページ)

ここ10年で腰痛治療はこんなに変わった

2014.01.29

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安静よりも、適度な運動が効果的

 腰が痛いのなら、じっと安静にしていたほうがいい。それが、世間一般の常識ではないだろうか。しかし、最新の臨床研究では、じっと寝ていても効果がないばかりか、むしろ痛みを強く感じたり、長引かせてしまうことがわかってきた。

 腰痛があっても安静にせず、できるだけ普段の生活に近い形で過ごしたほうがよい。「痛い場合には、サポーターやコルセットの助けを借りてでも、動くほうがいいんです。どうしても動けないときに数日くらい休むのは、しかたないでしょう。でも、できるだけ早く前の生活に戻る努力をするべきです。そのほうが、慢性化して長期間休職したり離職したりという事態を防げます」と宮本氏。

 ただ、コルセットやサポーターに頼りすぎると、体幹の筋力が落ちてしまう。器具をどう使うかは、医師と相談して決めよう。

 安静がよくないのなら、積極的に動かす「運動療法」はどうだろう。さまざまな研究で、慢性腰痛では運動療法に高い効果があることが、はっきりしてきた。もっとも、どのような運動が効果的かは研究途上で、まだよくわかっていない。

 宮本氏の考えでは、強い運動をいきなりやるのではなく、運動習慣をつけることが大切だという。「週に2、3回、腰周りの筋肉のストレッチと筋力トレーニングをやるといいでしょう。少し汗をかく程度に3、40分やるのがお薦めです」とのこと。

 「痛いのに運動なんかできるか」と思うかもしれないが、運動といってもいろいろな方法がある。医師と相談して、痛くなく、安全で、しかも効果的な運動法を教えてもらおう。

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