頭痛外来で診察している吉井クリニックの医師、吉井信哉氏のアドバイスを元に、最新の頭痛治療についてコンパクトにまとめたシリーズの第4回。頭痛外来などへ受診する際の参考になれば幸いだ(第1回第2回第3回)。

構成:荒川直樹

 半年から2~3年に1回程度、連日もしくは1~2日おきに激しい頭痛が起こる時期(群発期)が2週間から3カ月ほど続く。症状が出始めると片方の眼、その周囲や前頭部、側頭部にかけて「えぐりとられる」と表現されるほど激しい痛みが多く、症状は平均1~2時間程度続き、発作の頻度は2日に1回だったり1日数回認めることもある。頭痛以外の症状として、時に目の回りが腫れたり、結膜の充血や涙が出たり、額の汗、まぶたが下がってくるような症状や落ち着かずいらいらするような症状をきたすこともある。これが群発頭痛だ。

タイプ別頭痛チェックシート
[画像のクリックで拡大表示]