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梶原しげる:【281】「佐藤浩市」似のいしいそうたろうさんに学ぶ「人生を幸せに生きるための3つのルール」(3/6ページ)

2014.01.09

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二人の芸人に振り当てられたのが山梨県

 しかしその前に超えなければならないハードルが2つあった。

 まもなく出産を控えた妻が、親はもちろん、親戚も友人もいない土地への移住を賛成してくれるだろうか?

 当日会場に来られなかった相方のぴっかり高木さんが東京を離れる決断をしてくれるだろうか?

 大阪から上京して来たぴっかり高木さんは、元プロボクサーという経歴とユニークな風貌で、格闘技好きのお笑いファンやアニメ系のファンなど固定客はいる。だが、いしいさん同様芸人一本でやれるまではいかない。だからといって、いしいさんと同じく40歳を前にして、何の当てもなく地方の町に移住することに納得してくれるだろうか?

 いしいさんは、まず奥さんにそのことを話した。すると返事は一言。

「どんなことがあっても私はあなたについて行きます」

 大きなお腹をなでながら、にっこり笑顔で言ってくれた。

 このことばに力づけられ、自分の気持ちを勇気を奮い相方に伝えた。

 思った通り「え?!」と渋ったぴっかり高木さんも、いしいさんの強い意志と、何よりもいしいさんの奥さんのはなしに心を動かされ「俺も、もう一チャレンジするか……」と納得してくれたのだ。

 そして二人の芸人に振り当てられたのが山梨県だった。

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