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「頭が痛い」ときの自己診断~その痛み、放っておいても大丈夫か?医療

第3回 緊張型頭痛には頭痛体操が有効、オンとオフを切り替え上手にリラックス(4/5ページ)

2013.11.22

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環境改善

 緊張型頭痛の対処法としては、まず生活改善が重要だ。吉井氏は、「痛みがそれほど強くないからといってすぐ市販薬などに頼ってしまうのはよくありません。生活のオンとオフをしっかり区別して、リラックスできる時間を持つほか、自分の頭痛を起こす原因を自覚、理解をし、それらを避け、毎日適度な運動をすることが症状改善につながるのです」という。

 例えば、パソコンのディスプレイに向かって長時間うつむき姿勢をとっていると、筋肉が過度に緊張するため、緊張型頭痛を引き起こしやすい。頭部の重さを支えるため、筋肉の強い収縮を長い時間引き起こすので、ときどき姿勢を正したり、仕事中でも短時間でいいから「頭痛体操」などをすると軽減効果がある。

 睡眠不足、不適切な体位での睡眠は緊張型頭痛を悪化させるので、首や頭の位置を中心に寝床の整備は重要である。また、体を冷やすことも筋肉の緊張を高めるので、体を冷やさない工夫をしたり、ぬるめの風呂にゆっくりつかり、リラックスすることも良い方法である。

 そのほか、頸椎症や首の合併症を見つけて治療することも必要であり、頭痛以外の疾患があるかどうかもしっかりと診てもらわなければならない。それでも頭痛で悩むようならば、専門家のアドバイスを受けることをお勧めする。

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