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「頭が痛い」ときの自己診断~その痛み、放っておいても大丈夫か?医療

第3回 緊張型頭痛には頭痛体操が有効、オンとオフを切り替え上手にリラックス(2/5ページ)

2013.11.22

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頭が締め付けられるような痛み。精神的ストレスも要因

 緊張型頭痛は身体的ストレス、精神的ストレスが大きく関与しているといわれている。現在考えられるメカニズムとして、筋肉が硬くなったり、筋肉の圧痛が強くなったりする末梢性因子と、筋膜からの痛みに対する反応が脳神経の一つである三叉神経をかえして中枢を感作する中枢性因子などが考えられる。それらの因子が原因で筋肉が緊張して起こるのが緊張型頭痛とされている。

吉井クリニック副院長 吉井信哉氏

 一般的には、頭部全体か後頸部(肩こり)に鈍い締め付け感、圧迫感といった症状が30分から長いときには数日間続く。頭痛を起こす原因としては、首筋(頸部)や頭部の筋肉の緊張が強くなっているために鈍い痛みを感じる場合と、脳神経の働きに変調を起こして痛みを感じる場合があるが、症状の重い患者ではその両方が混在して発症すると考えられている。

 吉井クリニック副院長の吉井信哉氏(以下、吉井氏)は、「緊張型頭痛は有病率が日本人の約22%と、慢性頭痛の中でも最も高いにもかかわらず、片頭痛より症状が軽くそのほとんどが生活に支障を来さないため、頭痛外来を受診しないことが多い。しかし患者の中には、ひと月に15日以上頭痛が起こるタイプ(慢性緊張型頭痛)や片頭痛を併発していることもあり、ひたすら我慢していたり、間違った対処法をしていることも多いのです。QOL(生活の質)を低下させてしまいますので、早めに頭痛治療に詳しい医師に相談していただきたい」と話す。

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