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梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:【271】嵐の松潤もトンカツ屋さんも実践している「観察コミュニケーション」を活用しよう!(1/7ページ)

2013.10.24

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間接的に話しぶりや仕草を観察する

 今年で4年連続、紅白歌合戦の司会をつとめるアイドルグループ「嵐」。そのメンバーである松本潤さんの魅力の一つは秀逸な「観察するコミュニケーション力」(以下、「観察コミュニケーション」)だ。

 某番組の司会者が「陽だまりの彼女(最新主演映画)で初共演した女優の上野樹里さんとはうまくコミュニケーションはとれましたか?」というふうに尋ねた。松本さんはいつも通り慎重に言葉を選びながらこんな風に答えていた。

 
「僕は人見知りですが、彼女もどちらかというとそういうタイプだと思いました。だから、無理に、二人で直接言葉を交わしたり、コミュニケーションを密にしようとしたりは考えませんでした。監督さんやスタッフの皆さんと我々出演者が一緒に話す機会がしばしばありましたから、そこで彼女がどういう風に発言するのか、どんな様子で人の話を聞くのか。そういう所から、彼女の持っている感性や魅力を十分に感じ取ることができました。おかげで撮影自体、とってもスムーズで楽しめました。作品もいいものになったと思います」

 実は松本さんの共演相手上野樹里さんも、期せずして某番組でこの映画の取材を受けた際、こんな話をしていたと記憶する。

「私は人見知りで松本さんと撮影以外で沢山お話ししたという記憶はありません。でも別の仕事先からこの映画の撮影現場に戻ってご一緒すると、とてもホッとできる存在で、どんどん信頼関係が生まれていった感じがしました」

 対面で、濃密な言語のやり取り行うことは他者を理解するうえで大きな力を発揮する。しかし「間接的に話しぶりや仕草を観察する」ことも大変有益で、立派なコミュニケーションだと、松本さんが改めて教えてくれた気がした。

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