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上司VS部下:最終回 「上司と部下がわかりあう」にはどうしたらよいのか(6/6ページ)

2013.09.17

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 連載を締めるにあたり、上司・部下の双方にお伝えしたい一節があります。

わたしは、あなたのために生まれてきたのではない
あなたも、わたしのために生まれてきたのではない
でも、そんなふたりが良い時間をともにできるならば
それはとても素晴らしいこと

 これは、フレデリック・S・パールズの言葉にヒントを得て、私が考えたものです。他者は、自分が思うようには考えてくれません。自分も他者のイメージ通りには動けません。もともと、私達は違う人です。

 日本人はコミュニケーションがうまくないという話をよく聞きます。多民族国家とは異なり、同質的という考えが根底にあって「あなたと私は一緒」と考え、コミュニケーションの手抜きをする傾向があるのでしょう。上司と部下のボタンのかけ違いは、そんなところから起こるように思えてなりません。

 「あなたと私は違う人」と言われたら冷たい感じがするかもしれません。でも、もともと違うふたりがコミュニケーションを通じ、少しでもわかりあうことができたら、そこには暖かい世界が待っています。

 長らくおつきあいいただき、ありがとうございました。

 いつかまた、お会いしましょう。

濱田 秀彦(はまだ・ひでひこ)
濱田 秀彦(はまだ・ひでひこ)

 株式会社ヒューマンテック代表取締役。マネジメントコンサルタント
1960年東京生まれ。早稲田大学卒業後、住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て、大手人材開発会社に転職。トップセールスマンとなり、営業マネージャー、経営企画室マネージャー、システムソリューション部門責任者を歴任後、独立。現在は、コンサルタントとして、公開セミナー、個別企業の研修に出講しており、これまで指導したビジネスパーソンは1万7000人を超える。主なセミナーテーマは、「マネジメント」「ビジネスコミュニケーション」「OJT展開」。課長クラス、主任・係長クラス、中堅社員層を中心に年間150日以上講演中。
 主な著書に「なぜか評価される人の仕事の習慣」、「あなたが部下から求められているシリアスな50のこと」、「あなたが上司から求められているシンプルな50のこと」、「主任・係長の教科書」、「課長のキホン」、「新入社員ゼッタイ安心マニュアル」などがある。
ホームページ
株式会社ヒューマンテック

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