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上司の言い分vs部下の言い分ビジネス

上司VS部下:最終回 「上司と部下がわかりあう」にはどうしたらよいのか(5/6ページ)

2013.09.17

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部下への提案

 上司次第で部下の職場生活は良くも悪くもなる。これは事実です。ただ、良くない上司の下にいる間、ずっと不幸を嘆き低いモチベーションで日々を送るのは避けたいもの。自分のビジネス人生の大切なひとときなのですから。

 対応は「受け入れて変える」ことしかありません。

 「受け入れる」のは、上司という人間です。よくよく周囲を見渡してみてください。「あんな上司、誰も相手にしないはずだ」「みんな嫌がっているに決まっている」と思っていても、そんな上司と上手にコミュニケーションをとっている人がいるはずです。

 過去にこの連載でも挙げましたが、ひとには相性があります。(第19回 相性の合わない上司・部下はどうしたらよいのか?

 その上司は自分と相性はあわないけれど、相性があう人もいるということです。人は、自分と同じような考え方をする人とつきあうのは楽です。相性のあわない上司とは、同じような考え方どころか、正反対の考え方であることが多く、それが苦労の種になっているもの。そして、「どうしてあんなことを言うのだろう」と考えたところで、答えは出ず、自分のエネルギーを消耗するだけです。だから、「そもそも考え方が違うのだ」と受け入れてしまった方がよいのです。

 「変えてみる」のは、自分の言動です。上司を変えようとしても、徒労に終わることが多いでしょう。上司に限らず、他者は自分が思うようには変わってくれません。それに、もうそれはやってうまくいかなかったはずです。自分の言動を変えましょう。同じ言動を続けて、違う結果を求めるのは理にかなっていません。

 おすすめは、上司との距離感を詰めてみることです。上司とうまくいっていない部下の共通点は、距離をとってうまくやろうとすることです。その作戦がうまくいかないのですから、逆に「懐に飛び込んでしまう」ことをやってみてはどうでしょう。自分が嫌だと思っている上司に対して、こちらから話しかける。たいていの上司は孤独です。どんどん来る部下には慣れていません。いつもと違う上司の顔が見られ、関係改善のきっかけにできる可能性があります。

上司への提案

  • 上司は考え方が違うと受け入れる
  • 自分の言動を変えてみる
  • 思い切ってこちらから距離を詰めてみる

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