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和田秀樹 サバイバルのための思考法ビジネス

和田秀樹:うつ病は軽症のうちに治す! その治療法は?(5/6ページ)

2013.09.06

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早めに生活リズムを改善する

 二つ目は、早めの生活リズムの改善だ。

 周囲の圧力を気にせず、ゆっくり休む、体を動かす、日光に当たるなど生活の改善は、すぐにうつが治るわけではないだろうが、徐々に本調子に戻っていくためには大切な手段だ。実際、薬が開発される前は、このやり方しか治す方法がないも同然だった。

 でも、それでかなりの人が治っていったのも事実なのである。

 これは、休みが必要かもしれないが、お金は大してかからない(休むことで大幅な減収になる人にとっては、実はものすごい費用になってしまうが)。

 三つ目は、電気や磁気による治療だ。

 電気治療というのはいわゆる電気ショックのことだが、これは昔から自殺念慮を劇的に改善することで注目されていた。

 私がアメリカ留学していた頃に、筋弛緩剤というのを使った無けいれん(電気ショックを受けてもけいれんを起こさない)の修正型電撃療法というものが確立され、アメリカでは高齢者には薬を使うよりこちらのほうが望ましいと習ったので、びっくりした記憶がある。

 これは日本でも、いくつかの大学病院で導入されている。

 入院が必要だが、保険もきくし、アメリカでは麻酔のテクニシャンがやるところを、日本ではちゃんと麻酔科医がつくので安全性も高い。

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