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和田秀樹 サバイバルのための思考法ビジネス

和田秀樹:周囲の自然な温かさが災害トラウマから救う(1/7ページ)

2013.08.08

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米国留学中、トラウマが盛んに論じられていた

 地震はともかくとして、夏から秋にかけては、災害の多い時期である。

 ゲリラ豪雨でも相当の被害がでたし、水難事故も多い。

 台風も含めて水害事故も多くなる。これは、真偽のほどは確かではないが、昨今の電力不足を考慮して、発電の効率をよくするために水力発電用のダムの水位を高めに設定してあるそうだ。もうしそうなら、どうしても台風、その他のときに水害が起こりやすくなるし、被害も大きくなる傾向があるという。

 また、以前も問題にしたが、熱射病だって場合によっては命を奪う。

 私自身は、精神科医なので、この手の災害の救命とか救急は専門外である。

 ただ、災害によって生じたトラウマについては、多少なりとも知識と経験はある。

 アメリカ留学中は、アメリカでもトラウマ問題が非常に盛んに論じられていた。当時は、「入院するレベルの心の病は、なんらかの形でトラウマが絡んでいる」と断言する医者もいた。拒食症や過食症、パーソナリティ障害、依存症、児童虐待などの加害者、重症のうつ病などなど、トラウマが過去になければならないとか、ここまで重症化しないとか論じられていた。今では、多少の誇張があるとされているが、それでも重要な問題だ。

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