第21回 自分が変われば、相手が変わるって本当?
指導力を上げるために対人反応を活用する!
自分のアプローチの仕方で対応が変わる
みなさんは、自分への対応と他の人への対応が違うと感じたことはありませんか? 例えば、自分には批判的なのに、他の誰かには優しい対応をされるとか、その逆で、誰かには批判的なのに、自分には優しいというようにです。
私たちには誰でも5つの要素があると、心理学者のエリック・バーンは言っています。その5つの要素のエネルギーの高さが、その人の性格となって表れていて、考え方や行動にも大きく影響を与えています。
5つの要素とは、厳しい部分(CP)、優しい部分(NP)、冷静な部分(A)、自由で天真爛漫な部分(FC)、従順または反抗の部分(AC)です。
この5つの部分は、自分の性格として考え方や行動に影響を与えるだけでなく、どの部分で相手に接するのかで相手から引き出す反応にも大きな影響を与えています。これを「対人反応」と呼んでいます。
対人反応では、自分に5つの要素があるように、相手にも同じように5つの要素がありますから、自分がどの部分からアプローチするかで、相手から引き出される要素が変わる可能性が高まると考えます。
私自身は会社員時代に、自分ばかりがなぜ怒られるのかわからないと思っていましたが、「対人反応」を学んでからは、理由がわかり、対処法がわかり、怒られない関係を築くことができるようになりました。
対人反応を理解すると、自分の言動のオプションが増えて、相手との関係を良好に維持できるようになるだけでなく指導力があがります。また、自分の状態管理が可能になり、問題解決のスピードも速くなります。







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