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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:「アベノミクス」で日本経済は再生するか(1/5ページ)

2012.12.27

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 衆参両院の本会議で12月26日、自民党の安倍晋三総裁が首相指名され、自民・公明連立による安倍内閣が発足した。

参院選にらみ閣僚・党役員人事で女性4人を起用

 閣僚人事、党役員人事で目立つのは、4人の女性が起用されたことだ。消費者・少子化担当大臣として森雅子氏、行政改革担当大臣として稲田朋美氏が入閣した。

 党三役で2人の女性を起用したのは初めてである。政調会長の高市早苗氏は安倍さんに近く、自民党の中でも保守派の論客として知られる。集団的自衛権の行使にも、自衛隊を国防軍にするのにも賛成の立場だ。総務会長に抜擢された野田聖子氏はなかなか芯の強い人物で、2005年、小泉内閣の郵政民営化法案に反対し、一度は自民党を離党している。

 閣僚・党三役への女性の起用は来夏の参院選をにらんだ布陣で、女性や無党派層の取り込みを狙ったものだろう。

 安倍内閣の特徴の一つは、元首相の麻生太郎氏を入閣させたことである。安倍さんの盟友である麻生さんは、副総理・財務大臣兼金融担当大臣に就いた。「次の内閣の布陣は重量級をそろえる」と安倍さんは語っていたが、麻生さんはその象徴であろう。

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