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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:息子がだめなら俺が首相になってやる(1/6ページ)

2012.11.23

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 石原慎太郎氏が都知事を辞め、新党を結成すると表明したのは10月25日だった。なぜ、この時期に新党を結成することにしたのか。

 今年の夏、石原さんを党首とした新党結成の動きがあったが、そのときは話に乗らなかった。今回、このタイミングで表明した理由は二つある。

長男・伸晃氏が自民党総裁になれなかった

 一つは、長男・伸晃氏の存在だ。夏の段階では伸晃さんは自民党の幹事長で、9月に控えていた自民党総裁選で総裁に選ばれる可能性があった。

 伸晃さんの総裁を強く願っていた石原さんは、自民党の森喜朗氏に「必ず息子を頼むよ」と頭を下げた。産経新聞のインタビュー記事にも書かれているが、この一件によって森さんは伸晃さんを総裁にしようと頑張った。

 もし伸晃さんが総裁になれば、石原さんは息子が率いる自民党と喧嘩するわけにはいかない。だから新党を立ち上げなかったのだ。

 結果的にはうまくいかず、伸晃さんは総裁になれなかった。「ならば俺がやる」と考えたのが第一の理由だ。

 もう一つは尖閣諸島問題。石原さんは今年4月16日、米国ワシントンDCでの講演で「東京都が尖閣諸島を購入する」と突然発表した。石原さんが中国を挑発するかのように「支那」と呼び、尖閣諸島の購入を表明したため、中国は怒り、そして何よりも日本政府が慌てた。

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