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猪瀬直樹の「眼からウロコ」ビジネス

猪瀬直樹:都政に空白をつくらないよう職務代理で奔走(1/6ページ)

伊豆諸島神津島の総合防災訓練から「マラソン6大大会」発表など

2012.11.06

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 石原慎太郎さんが13年7カ月務めた東京都知事を10月31日に辞職した。僕は知事の職務代理として、都政に空白をつくらないよう全力を尽くさなければならない。

いまの日本には“元老”が存在しない

 知事が辞職した31日、都庁舎を出る石原さんを職員が見送るセレモニーが行われた。

 最後に石原さんと握手をしたとき、僕は目と目を合わせ胸が熱くなった。もう知事ではなくなるが、石原さんとはこれからも定期的に合って話をしていきたい。政治の話だけではなく、文学論を含めてお付き合いをすることになるだろう。そういう握手だった。

 石原さんとはいつもいろんな話をした。総理大臣が毎年変わっているような状況で、石原さんの役割は何だろうかという話もよくしていた。

 現在のように、1年ごとに総理大臣が変わる状況は異常事態である。なぜそうなるかと言えば、いまの日本には経験と知識の豊富な“元老”が存在しないからだ。

 戦前も元老がいなくなってから日本の政治は荒れた。元老の山県有朋が亡くなったのは大正11年(1922年)のことである。また、最後の元老である西園寺公望は昭和15年(1940年)に亡くなった。

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