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和田秀樹 サバイバルのための思考法ビジネス

和田秀樹:メンタルヘルスへの偏見を捨てることも重要な生き残り法(1/6ページ)

2012.07.20

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 前回「うつ病になりやすい思考バターンとテレビ問題」 で、サバイバルのために、うつ病になりにくい思考法、うつ病になっても重症にならないための思考法について解説した。

 ただ、うつ病については、多くの人たちに知ってほしいことがある。

うつ病は心当たりがなくても発病することがある

 この病気は、確かに心の持ち方、性格、そして前回説明したようなものの考え方の影響を受ける病気であるし、あるいは、親の死とか、失恋、リストラなどの対象喪失(大切にしている対象を失う体験)などを契機に生じることが多い。

 しかし、その一方で、何が原因かわからなくても起きてしまう病気でもある。

 そして、それは脳内の神経伝達物質が不足するなど、生物学的な要因で起こると考えられている。

 実際、心因とかストレスとか思い当たることもないのに発病することも珍しくないので、統合失調症(昔は精神分裂病と呼ばれた)とともに内因性精神病(トラウマの後遺症とか神経症のように心因があって起こる心の病は心因性精神病と呼ばれる)という扱いを受ける病気でもある。

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