シアトル・マリナーズに緊急事態発生。
エリック・ウェッジ監督が「チームの危機を救うのはこの男しかいない」と見込んだのは、川崎宗則選手(30歳)だった。
与えられたミッションは、なんとキャッチャーをやること。
それは前代未聞の指名だった。
正捕手オリボが戦列を離れ、川崎が指名される
マリナーズの正捕手は、ここまでミゲル・オリボが務めてきた。ドミニカ出身のオリボは、打率こそ低いものの長打力があり、肩もまずまず強いベテランのキャッチャーだ。このオリボが故障者リストに入り(日本時間5月2日)、しばらく戦列を離れることになったのだ。
復帰は、早くても6月になると言われており、このままではマリナーズはこの間、2人のキャッチャーで戦っていくことになる。
マリナーズはオリボを主戦捕手に置いて、ジョン・ジェイソーを控えに、そして打撃の良さを買われてDHに回っているへスス・モンテロを第三のキャッチャーで備えさせていた。
ところが、オリボの故障で3人目のキャッチャーが不在になってしまったため、急きょ、3番目のキャッチャーに内野手の川崎が指名されたのである。






