六本木に国立新美術館ができました(編集部注:この記事の初出は2007年3月1日です)。近ごろは、地方都市にもまだまだ知られていない美術館がたくさんできています。
新しい美術館は建物のデザインが斬新で、外観が刺激的です。もちろん絵画などの美術に触れることも脳にはいいですが、美術館というちょっと緊張を伴うような空間的な体験をすることが、とくに右脳にはいいのです。
最近ではネットや雑誌で情報が先行してしまうため、自分で判断する前に、すでにある程度、その場所や物の評価を無意識のうちに持ってしまいがちです。
これは非常に危険なことです。自分の価値判断を試す意味でも、新しい美術館へ行き、実際の美術品を自分の目で確かめてみましょう。つまり、美術館という場所は、自分が試される場所でもあるのです。もちろん絵画や美術品に対する知識も必要ですし、さらにあなたの美的なセンスがどうあるかも求められるのです。






