セ・リーグの最年長打点を塗り替えたのは、なんとピッチャーだった。
4月22日の広島対中日(マツダスタジアムにて)。
中日のマウンドに上がったのは、御年(おんとし)46歳の山本昌投手。広島のルーキー22歳の野村祐輔投手と投げ合った山本は、「勝ち星」こそ逃したが、7回を4安打1失点に抑える好投を見せ、チームの5連勝に貢献した。
中日の山本昌投手が最年長打点記録を更新
4回表の攻撃だった。1アウトランナー一塁、三塁で打席に立った山本は、一塁ゴロを打ち、この間に三塁ランナーが生還した。
初回の1点と合わせて、これでチームは2対0と広島をリード。山本は貴重な追加点を自らのバットで稼いだ。
ところが、この打点がとんでもない記録を生み出したのだ。
それまでセ・リーグの最年長打点の記録は、阪神でプレーする金本知憲選手の44歳0カ月(今年4月13日に打点)だったのだが、山本はこれを大幅に上回る46歳8カ月で打点をあげたのだ。
投手の山本にとって、これがうれしい記録達成になったかどうかは分からないが、ここまで現役を続けている大ベテランに、野球の神様がちょっとしたプレゼントを贈ってくれたということだろう。






